高等専修学校って?

高等学校の枠に収まらない多様な教育!

「高等専修学校」は、法律で定められた「専修学校」というグループに属します。 「専修学校」は昭和51年、「職業もしくは実際生活に必要な能力を育成し、または教養の向上を図ること」を目的に学校教育法に定められました。 文部科学省の高等学校教育指導要領のカリキュラムとは異なり、多様化する生徒のニーズや適性、社会変化の中で企業が求める実践力に沿った柔軟な教育が可能です。 高等学校と並び、中学卒業後の進路として、様々な分野から注目されています。

一部の大学の推薦入学受験資格以外は、社会的にはすべての面で「高校卒業」と違いはありません。
なお、文部科学省のホームページにも詳しいご説明が掲載されておりますのでこちらもご覧ください。

高校と比較してみよう!

●高等学校と同じところ

  • 公務員採用試験等を受験できます。
  • ハローワークの「高校新卒」枠で就職試験を受けられます。
  • 高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)等に関係なく、大学の入学試験を受験できます。
  • 全日制課程と同じで週5日登校し、校則や指定の制服もあります。
  • 各種奨学金が受けられ、JRやバス会社の定期券購入もできます。

※一部の大学の推薦入学受験資格以外は、社会的にはすべての面で「高校卒業」と違いはありません。

●高等学校と違うところ

  • 実社会で役に立つ職業教育や社会人として必要な教養を身につけさせることを重視しています。
  • 中学校の時に不登校だった生徒も積極的に受け入れ、卒業後の進学や就職のための資格取得に力を入れています。
  • 中学までの学習も学び直すことができ、普通教育の基礎を習得させることに力を入れています。
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